吹奏楽部の演奏会でよくアンコールされる曲は?宝島など

吹奏楽部の演奏会でよくアンコールされる曲は?宝島など

吹奏楽部の定期演奏会や文化祭の演奏会が終わった後に、観客が「アンコール!」と呼びかけて、追加演奏をすることがよくあります。アンコールされた後に演奏される曲は、どのような曲があるのでしょうか?実は、定番の人気曲が演奏されることが多く、ノリの良い演奏で盛り上がって終わることが多いようですよ。今回は、吹奏楽部の演奏会でアンコールされることが多い曲をご紹介します。

吹奏楽アンコール曲①宝島

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「宝島」は、吹奏楽を経験した人なら、一度は演奏したことがあるのではないでしょうか。パーカッションのアゴゴと呼ばれる楽器の刻むリズムから始まるこの曲は、サックスのソロ演奏がかっこよく、この曲を聞いてサックス志望になった学生も多いかもしれません。また、パーカッションやトランペットのソリ(Soli、複数人で演奏すること)も楽しいですね。手拍子をする観客も一体になって音楽をエンジョイできる一曲です。

吹奏楽アンコール曲②コパカバーナ

「コパカバーナ」は、ラテン系のノリの良い曲で、こちらも観客の手拍子とともに盛り上がりやすいです。パーカッションの前奏そして、ピッコロとフルートのソリからはじまります。後半にはパーカッションソリがあり、そのあとトランペットが立ち上がってメロディを奏でます。全員楽しい曲ですが、特にパーカッション担当の人はかなり楽しめるでしょう。

吹奏楽アンコール曲③エル・クンバンチェロ

曲の冒頭で「クンバンチェロ!」と叫ぶところを恥ずかしがっていた吹奏楽部員も、本番になれば熱く絶叫しているかも!?エル・クンバンチェロとは、スペイン語で「盃(クンバ)を叩く男」というような意味があるそうです。こちらもラテンのアップテンポな曲で、メロディはスピーディに展開し、お祭り騒ぎの様相を呈します。

吹奏楽アンコール曲④アフリカン・シンフォニー

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ノリが良くエネルギッシュな曲が最後まで続きますが、最後のアフリカン・シンフォニーも力強くパーカッションの刻むリズムにわくわくとする曲です。高校野球の応援でも演奏されるので、知っているよ!という野球関係者の方もいるかもしれません。この曲の主役はホルンとトランペットです。まるでアフリカの動物が吠えるように演奏するのが印象的です。

まとめ

今回は吹奏楽部の演奏会でよく聞くアンコール曲ばかりまとめましたが、4曲とも通しで聞くと疲れてしまうくらい、どれもノリノリでエネルギッシュな曲ばかりでしたね。いずれも演奏会の最後を飾るにふさわしい曲ばかりでした。アンコール曲を知っていればあなたも吹奏楽通といえるかも?!

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