

歴代アカデミー賞の作曲賞はどんな曲?映画音楽の世界!
歴代のアカデミー作曲賞④スター・ウォーズ

『スター・ウォーズ』は、1977年公開の映画で、作曲はジョン・ウィリアムズによるものでした。ジョン・ウィリアムズ氏はほかにもジョージ・ルーカス監督と、スティーヴン・スピルバーグ監督の作品を数多く手がけ、他にも1982年公開の『E.T.』、1993年公開の『シンドラーのリスト』などで作曲賞を受賞しています。
映画、ドラマ、アニメなどに展開しており、スターウォーズ関連の作品数は40作品以上にのぼっています。映画作品でいうと、エピソード1から9までに2作品を加え、2024年2月現在で11作品あります。
歴代のアカデミー作曲賞⑤ミュージカル音楽

1965年、アーウィン・コスタルが編曲を担当した『サウンド・オブ・ミュージック』が編曲賞を受賞。劇中歌には、「ドレミの歌」「私のお気に入り」などの名曲が並びます。
1964年には『メリー・ポピンズ』を作曲したシャーマン兄弟が作曲賞を、『マイ・フェア・レディ』を編曲したアンドレ・プレヴィンが編曲賞を受賞しています。
ちなみに、『マイ・フェア・レディ』の主演女優はオードリー・ヘプバーンです。曲名でいうと、「踊り明かそう(I Could Have Danced All Night)」などが有名ですね。
1961年に公開されたのは、『ウエスト・サイド物語』。作曲したのは、ソール・チャップリン、ジョニー・グリーン、シド・ラミン、アーウィン・コスタルでした。この作品は作曲賞だけではなく、作品賞など10部門でアカデミー賞を受賞するという快挙を成し遂げました。
1939年には、『オズの魔法使い』が公開され、ハーバート・ストサートが作曲賞を受賞。「虹の彼方に(Over The Rainbow)」などの音楽で知られています。
まとめ
ここに紹介しきれなかった中にも、『ジョーズ』や『ティファニーで朝食を』(ヘンリー・マンシーニ作曲の「ムーン・リバー」)など、耳に残るサウンドが流れる作品が数多く受賞しています。日本人でいうと、坂本龍一さんも受賞していますよ(『ラストエンペラー』)。音楽の素敵な映画、もし気になったら探してぜひ観てみてくださいね。






