ギターをしっかりお手入れ・保管！【愛着がさらに湧く長持ち方法ご紹介】

湿度・温度にも気をつけよう

湿度・温度

ギターは湿度や温度に敏感で、管理によって音質や材質に影響が出やすい楽器です。

基本的に保管する際は「温度20〜25度」「湿度40〜50%」が理想的と言われております。

湿度が低すぎてフレットボードやボディの一部が割れてしまったりなどの危険性もあったり、

逆に湿度が高すぎて錆びてしまったり、カビが繁殖してしまうなんてことも起きます。

演奏しにくくなったり、音質に影響が出たりなど、しっかり湿度と温度は管理しておきましょう。

夏

日本の夏は温度が高いだけでなく、湿度も高いので要注意です。

人が快適に過ごせるような空間であれば問題ありませんが、「エアコンをつけていたのに外出するからといってエアコンを消してしまう」なんてことがあると湿度も温度も差ができてしまい、ギターにとっては悪影響です。

また、ウォールフックにかけているギターに直接エアコンの風が当たらないようにもしましょう。乾燥の原因で割れてしまう可能性もあります。

夏場も人間同様、大事なギターを守りましょう。

冬

冬場の最大の敵は乾燥です。暖房を使っている部屋に置いておくとどんどん乾燥していくので注意です。

加湿器をつけておくことをおすすめします。ですが直接蒸気がギターに当たってしまうと湿ってしまい、カビなどの危険性があるので避けてください。

また、ハードケースで保管する場合は一緒に湿度調整剤を入れておきましょう。冬の間だけでも入れておくことでケース内を乾燥から守ってくれます。

おすすめの保管場所

クローゼット

家庭内で一番保管に適しているのはクローゼットです。物置などでも大丈夫なのですが、クローゼットは比較的建物の内側にあり、室温が一定に保たれていることが多いです。日本の四季は気温の変化が激しいのでクローゼットを有効活用しましょう。

楽器専用保管庫

楽器専用保管庫というものもあります。サイズは冷蔵庫くらいで開戸がガラス張りなものが多くインテリアとしても使えます。便利な調湿機能が付いてるので常にギターにとって居心地の良い湿度を保ってくれます。また、鍵付きの保管庫もあり、盗難防止にも繋がります。

ハードケースなどに比べると場所や費用がかかってしまいますが、大事なギターを守りたい方は検討してみましょう。

まとめ

今回は「ギターの保管・管理方法」をお伝えしてきました。

破損しないようにケースやスタンドを使って保管することをおすすめします。

また、保管する前にお手入れも大切です。大事なギターを次に使う時まで綺麗に保ちましょう。

保管場所や湿度温度にはさらに要注意です。しっかり管理して長持ちさせましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。