室内楽とアンアンブル。違いは?良さは?フルートの場合
目次
フルートでアンサンブルを楽しもう!
室内楽とアンサンブルの違いは、楽器での参加の仕方と人数ということが分かったところで、次はアンサンブルの楽しみ方について考えてみようと思います。フルートでアンサンブルをやる場合も、いろいろなパターンがあります。
フルートのみでのアンサンブル
フルート2重奏・3重奏・4重奏くらいまででしたら、楽譜や動画をよく見かけると思います。人数も集まりやすいかもしれませんね。
フルートオーケストラ
フルート奏者が、何十人と集まった団体です。使用する楽器は、通常のフルートだけではなく、ピッコロやアルトフルート、更にあまり見慣れないバスフルート(通常のフルートより楽器自体が長く、重く、低音が吹けます。長いので頭部管がU字に曲がっています。)や、コントラバスフルート(バスフルートより更に低音が鳴り、長いので4の字に曲がっています。)が登場することもあります。
管楽器とフルートのアンサンブル
木管5重奏や、木管8重奏などが有名かと思います。クラリネットやホルンなどいろいろな管楽器(木管楽器・金管楽器)と一緒に演奏します。
弦楽器とフルートのアンサンブル
フルートと、弦楽器が一緒に演奏します。ヴァイオリン(バイオリン)・ヴィオラ(ビオラ)・チェロなどです。
管弦楽とフルートのアンサンブル
管弦楽とは、管楽器・弦楽器・打楽器が含まれています。使われる楽器の種類が増えました。
ピアノとフルートのアンサンブル
フルートデュオ(フルート2本)とピアノや、フルートとピアノのデュオ(2重奏)などがあります。ピアノが伴奏の場合もあるし、ピアノが主役の場合もあるようです。
声楽とフルートのアンサンブル
歌、フルート、ピアノなどです。
まとめ
自分が演奏活動をするときに、どんな人たちと、どんな場面で、何をやりたいかをイメージしておくと、楽しく演奏していけそうです。また、入る演奏団体の規模によって、できる音楽も変わってくるのかなと思いました。
筆者はフルートと打楽器のアンサンブル、歌とフルートのアンサンブルを経験してみたいです。歌とフルートは、普段あまり聴く機会がなく珍しいので、普段は演奏会を聴きにいかない人でも楽しめそうかと思いました。打楽器とのコラボは視覚でも楽しめそうですよね。アンサンブル出来る機会があれば嬉しいです。