シネマティックパーカッションの決定版プラグイン!「DAMAGE」
映画の予告や本編において、ドーンやズーンなど、重低音の効いたリズムを一度は聴いたことがあると思います。映画などで使われる音源はいわゆるシネマティックと呼ばれ、映画・劇伴を含むジャンルの音楽で重宝されます。しかし、そもそもそんな音なんてどうやって出すの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。そこで、今回はシネマティック・パーカッションの決定版「DAMAGE」をご紹介します。
DAMAGEを含むバンドル
Native Instruments社から出ているKOMPLETE ULTIMATEシリーズに含まれています。ここで注意です!含まれているのは、ULTIMATEの方であり、無印のKOMPLETEには含まれていません!!私は最初無印を購入したのですが、このプラグイン欲しさにULTIMATEを買い直したという経緯があります(汗) また、DAMEGE単体でも販売はしていますが、KOMPLETEに含まれるプラグインを個別に購入するよりも、KOMPLETE / KOMPLETE ULTIMATEとしてバンドル版で購入した方が絶対お得です!KOMPLETEについては、こちらの記事もご覧ください。
DTM制作現場のマストアイテム!最強オススメプラグイン3選!
DAMEGEの使い方
https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/cinematic/damage/ より
こちらがDAMEGEの操作画面です。調整できるパラメーターもいくつかありますが、ぶっちゃけ使いません。そして、使い方は至ってシンプルです。それは、ノートデータを引くだけ。
はあっ!? と思ったそこのアナタ。いや、本当なんです。
テンポも自動で計算してくれるので、テンポをいくら変更してもデータはそのままでOKなのです!これだけで、ドンドン・チャカチャカ勝手に演奏してくれます(笑) 重ねての演奏もできるので、重ねれば重ねるほど、重厚感が出てきます。
作曲の仕方は人それぞれなのですが、中にはリズム帯から作るという方も多いようです。リズムを聴いてるとメロディが出てくるんだとか。DAMEGEはデータを引くだけで演奏してくれますので、いちいちデータを打ち込むことなく手軽にリズム帯を作れます。興味をお持ちいただけたら、ぜひチェックしてみてください!