ベースの弦はどれを選べばいいの?

ベースの弦はどれを選べばいいの?

初心者の方だけでなく、中級者の方でもベースの弦は何を選べばいいか悩みますよね。
楽器屋さんに行くと、色々な種類があり、どれを買えばいいのかなと思ってしまいます。人それぞれ求めるものが違うので、これじゃなきゃダメというものはありませんが、とりあえず極端に安い弦は避けましょう。音も悪く、切れやすかったりしてしまうからです。
では、実際にどの弦がいいのか、筆者オススメのベース弦を紹介してみたいと思います。

SIT Strings

sit

http://sitstrings.com/より

 

SITのメリット

筆者も色々な種類のベース弦を試してきて、行きついたのがこの「SIT Strings」(エスアイティストリングス)です。
この弦の特徴は、弦を張り替えた時に馴染むのが早いということです。弦を張り替えると、音がパキパキな感じになりますよね。これを好む人もいるかと思いますが、やっぱり不自然さが出てしまうので、嫌う人も多いです。それが嫌なので、できるだけ弦は張り替えないという人もいるくらいです。
ですが、このSIT弦は張り替えて2~3日すれば張り替えたことを忘れるくらい自然な音が出せます
これは大きなメリットと言えるでしょう。

SITのデメリット

逆にデメリットとしては、値段が少し張ることでしょう。
一般的によく売れているのはダダリオという弦ですが、これはだいたい1500~2000円というところです。SIT弦はというと、だいたい2000~3000円くらいしてしまいます。ただ、高い弦だと4000円以上というのもありますから、それなりといったところです。
もう一つデメリットがあります。
それは楽器屋さんによって置いてないところがあるということです。
4弦は置いてあることが多いのですが、5弦はなかなかありません。4弦が置いてあっても、弦の太さの種類が1つしかないということもあります。弦の太さによって一つのメーカーからたくさん種類が出ています。4弦が「.105」という太さが一般的ですが、「.100」の太さが弾きやすいので好む人もいます。筆者も「.100」が好きで、なおかつ5弦ベースなので、条件に合ったSIT弦を探すのは大変です。
東京近郊では、1店舗しか売っているところを見たことがありません。そんな時はネット通販を活用しましょう。

 


まとめ

メリットの面で述べたことは、SIT弦のチューニングの安定さに起因します。チューニングがとても安定し、張り替えてもすぐに馴染むことになるのです。デメリットもありますが、色々試す中の一つの選択肢として、一度試してみることをオススメします。

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