今さら聞けないカラオケ用語解説【高得点が狙える曲紹介も】
「カラオケは好きだけど、採点だとなかなか点数が上がらない」
「そもそもカラオケのしゃくりやこぶしって?」
「どんな歌い方をしたら加点されるの?」
そういった悩みに今回はカラオケ用語を簡単に解説していきます。
後半では高得点が狙えるJPOPの曲も紹介していきます!
◆今さら聞けない【カラオケ用語】解説
今では一人カラオケも主流となり、
自主練習のために採点機能を使う人も
多くなりました。
きちんと項目の用語を理解すると
今よりももっと点数が伸びますよ!
それでは解説をしていきましょう。
◯音程
音程とは決められた主旋律(メロディ)の音の高さを表します。
採点機能を使うと画面上に音程バーというものが出てきますが、
それは自分の声とカラオケ音源の主旋律に音のブレがないかを
判断してくれています。
カラオケ音源の中にガイドメロディも流れていることが多いので
耳を澄ませながら、その基準となるガイドメロディを頼りに歌ってみましょう。
◯表現力
表現力とは、抑揚、しゃくり、こぶし、フォールの4つの項目を指します。
それぞれの特徴を解説していきます。
・抑揚
抑揚とは
歌う時に声の強弱を表します。
例えばAメロは弱く、サビに強く歌うなどです。
力強い歌い方を、最初から最後まで歌うのではなく、
歌詞の意味も捉えながら歌ってみましょう。
・しゃくり
しゃくりとは、
出だしに低い音を加え、滑らに本来のメロディ音まで上げる方法です。
記号で表現すると「⤴︎」このような形です。
よくしゃくりが使われている歌詞は「あぁ⤴︎」などですね。
「♪唄うたいのバラッド/斉藤和義」など
わかりやすいしゃくりの表現をしているので参考にしてみてください。
・こぶし
こぶしとは
歌詞のワンフレーズの中に一瞬だけ音程を上下させる方法です。
例えば童謡「♪ふるさと」に出てくる「めぇぐ〜り〜て〜」ですが
ここにこぶしが入ると「めぇぐ〜り〜ぃぃぃて〜」のように
3回「ぃ」を上下に揺らします。
この時は「めぇぐ〜り〜↓↑↓て〜」にすると
演歌のような歌い方で、こぶしを表現することができます。
・フォール
フォールとは
フレーズの最後に表すことが多く、
最後の音に余韻を残しながら音を下げることです。
記号で表すと「⤵」になります。
わかりやすく表現している曲は
「♪カブトムシ/aiko」です。
「言われてもあたしは弱い〜⤵」のように
ロングトーンのあと余韻としてフォールを使っています。
◯ビブラート
ビブラートとは
声を上下に揺らすのですが、
先程解説したこぶしとは違い、
ロングトーンが続いている限り揺らす、
という表現方法で用いられます。
喉とお腹(横隔膜)どちらでビブラートを
作り出してもかまいません。
やりやすいほうで練習してみましょう。
◯ロングトーン/リズム/安定性
この3つは言葉は違いますが、
すべて安定性につながります。
例えばロングトーンは音程バーからブレずに伸ばす方法で
これをすることにより、
採点では安定性が保たれていると判断されます。
リズムでも基準となるメロディから
ブレずに歌えることができれば安定性が保たれます。
早い曲だとブレがちになるので
安定性を意識したい場合は
ゆっくりな曲から練習を重ねてみましょう。
続きは2ページ目で解説します
→「◆採点で最重要視される項目トップ3」