かの有名なドビュッシー、実は浮気者だった!?

かの有名なドビュッシー、実は浮気者だった!?

喧嘩男女

1898年ガブリエル・デュポン 自殺未遂、破局

ドビュッシーの浮気が原因でとうとう本命だった彼女が自殺未遂してしまします。自分と付き合っている間に他の女性と婚約して次の年にまた別の女性と恋愛関係になるってもう自分の存在意義もわからなくなりそうですね。デュポンさんかわいそう、、、。一命は取り留めたものの結局破局してしまします。

このかわいそうなデュポンさんですが、のちに貴族と結婚されて1945年79歳まで生きたそうです。長生きされたみたいでよかった!

新郎新婦

1899年ロザリー(リリー)テクシエと結婚

また新たな女性が出てきました。ドビュッシー37歳。リリーの愛称で知られるこちらの女性とはデュポンと破局した年から同棲を始め、約交際1年で結婚します。元カノが自分のせいで自殺未遂までしたのに同年にリリーと同棲を開始してしまうなんて本当に切り替えがお早いですね、、、。結婚生活は約5年続きます。今までの恋愛を見ていると5年て長い!と思ってしまします。

1903年エンマ・バルダックとW不倫

5年の結婚生活が平和にいったかと思いきややはりそうはいきません。しかもこの女性、フランス人作曲家フォーレの愛人でもありました。更に銀行家の旦那さんもいたのでW不倫という事になります。エマさんもかなりのツワモノです。

1904年リリーが自殺未遂

エンマ・バルダックとジャージー島に不倫旅行に行っていたドビュッシーですが、旅行中に妻リリーが拳銃自殺を図ります。一命を取り留めますが、結局2人は離婚してしまします。しかもこの旅行中にドビュッシーは「喜びの島」という曲を作曲しています。なんて複雑な気持ちになるのでしょう。

1905年〜離婚、再婚、娘誕生

リリーが拳銃自殺を図った翌年1905年2人は正式に離婚し、バルダックと同棲を開始します。そして同年に娘クロード=エンマが誕生します。1908年にはエンマバルダックと再婚、エンマは銀行家の夫と愛人であったフォーレとの関係に終止符を打ち、ドビュッシーと結婚したそうです。

1918年3月25日、ドビュッシー56歳で他界します。人生最後の伴侶はエンマバルダックでした。現在はパリにあるパッシー墓地にて娘と3人で眠っているそうです。

夫婦ベンチ

まとめ

いかがでしたでしょうか。華々しい作曲家人生の裏にはかなり激しめのプライベートがありますね(笑)2度もパートナーを自殺に追い込むとはかなり罪な男ですが、それだけ魅力的な人物だったのでしょうか。ドビュッシーの曲はうっとりするようなメロディーがたくさんあり、特に女性人気が高いと言われています。時代をまたぐモテ男という事ですね。皆さんも一緒にドビュッシーのメロディーに酔いしれましょう!

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