日本武道館が音楽の聖地と言われている理由とは?玉ねぎの謎も解説!
「日本武道館はなぜライブの聖地と言われているのか知りたい!」
「いつかは日本武道館でライブを行ってみたいけど、収容人数や場所も知っておきたい!」
と思ったことはありませんか。
日本を代表するライブ会場「日本武道館」は一体なぜアーティストたちから人気があるのでしょうか。
今回は「日本武道館はなぜライブの聖地と言われているのか」について解説していきます。
また、収容人数や玉ねぎの謎にも触れていくので、ぜひ参考にしてみてください。
日本武道館とは
提供元:日本武道館
日本武道館と聞くと「ライブの目標となっている場所」や「玉ねぎ」などをイメージする方を多いでしょう。
しかし、実際にどのような会場なのか知らない方も多いはず。
そこで日本武道館についての歴史や場所などを解説していきます。
玉ねぎについても解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
日本武道館の歴史
日本武道館の建設話が出たのは1961年のこと。
1964年に開催される東京オリンピックで柔道が正式種目として採用されたのがきっかけとなり、国会議員たちによる「武道会館建設議員連盟」が立ち上がりました。
連盟の当時会長だった正力松太郎さんが議員に向けて著名活動を行った結果、創設のための著名が525名となり建設スタートとなったのです。
その後オリンピック開催に向け着々と建設が行われ、約12ヶ月という猛スピードで日本武道館は完成しました。
予定通り東京オリンピックの柔道部門を日本武道館で執り行われ、メディアによって広まった日本武道館の建設技術は世界中で高い評価を受けました。
そして2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて耐震化工事やバリアフリー工事などを行い、新たな日本武道館として生まれ変わりました。
日本武道館の場所
日本武道館はもともと江戸城があった場所に建てられています。
住所 | 〒102-8321 東京都千代田区北の丸公園2−3 |
アクセス | 東京メトロ東西線・半蔵門線 都営新宿線「九段下」2番出口より徒歩5分 |
創立 | 1962年 |
改装 | 2020年 |
収容人数 | 14501人 |
武道館の玉ねぎは何のためにある?
提供元:Wikipedia
日本武道館の屋根の上にある金色の玉ねぎは「擬宝珠(ぎぼし)」と呼ばれるもので、魔除けの意味を持つオブジェです。
寸法 | 擬宝珠(ぎぼし) |
高さ | 3.35m |
直径 | 5.15m |
日本の伝統建築の橋や、神社などでも見かけることが多く、災や邪気を払ってくれるものとして作られることが多いようです。
玉ねぎ型になっている理由は諸説ありますが、匂いによって邪気を祓うとされる葱坊主からインスピレーションされているのではないかとも考えられています。
→次のページにて「なぜライブの聖地なのか」
について解説していきます。