

ギター初心者が1日で弾けるようになる!︎ チャカ・カーン/スルー・ザ・ファイア(Through the Fire)
今回は1984年にリリースされ、世界中で大ヒット…AORの権化…デイヴィッド・フォスター作の名作バラード…チャカ・カーンの「スルー・ザ・ファイア(Through the Fire)」です!
当時はデイヴィッド・フォスターって大嫌いで(笑)まぁ、正直AORって一体誰が聴いているんだと思っていたくらいで…何年か前にこの曲を歌うのが得意な女性シンガーとライブをする機会がありまして…その時に初めて「良い曲だなぁ」と気づいた次第でして(笑)良さを理解するのに20年かかったと言う…チャカ・カーンが歌っているので正直弾き語りでは追いつきませんが、淡々と歌うのも合うんじゃぁないかと思い今回取り上げてみました。分解してみると良く出来ていて改めて驚きましたね!
ギターの初心者や以前に挫折した方でも、練習すれば必ず1日で弾けるようになる!をテーマにしています。コードが上手く押さえられない、コードチェンジが上手く出来ない、押さえ方すら分からない…いやいや、必ず誰でも1日で弾けるようになりますよ!
目次
チャカ・カーン/スルー・ザ・ファイア(Through the Fire) コード参考動画
Aメロ…I look in your eyes and I can see…
C-E7-Am7-DmonG-C-F-Em7-Am7-Dm7-G7(FonG)
大変美しいコード進行のAメロです。この曲、実は1番と2番で若干コード進行が違うのですが難しくなってしまうので今回は1番のAメロのみ載せます…ポイント①はDmonGですね!コードフォームは簡単で、通常のDmに小指か人差し指で6弦3フレットのGを押さえればOKですよ!

ポイント②はカッコ内のFonGですね!1回し目がG7、2回し目がFonGでBメロに繋げます。

Bメロ…When it`s this good there`s no saying no…
Fm7-A♭-CM7-Fm7-A♭-FonG
ポイント①は横移動ですね!Fm7-A♭は4フレットにスライドさせれば簡単ですよ!

ポイント②はCM7です…ここでCM7ってセンスが凄いですよね!まぁ世界的ミュージシャンなので、凄いのも当たり前か(笑)

サビ①…Throgh the fire,to the limit,to the wall…
Am-Dm7-GonB-C-Em7-FM7-Bm7-E7-Am,G-Dm7-GonB-C-Em7-FM7-Bm7
とても長いので「〜at loving you〜」までをサビ①としました。ポイント①は歌い回しですね…彼女の歌に合わせた様なコードチェンジなので難しいんですよね!1回し目のAmがDm7に繋がるのに2回し目はGを挟んでいるのも歌い回しの違いだと思います。ので歌いやすい様に変えてもOKかなぁと思いますよ!
ポイント②はGonBとFM7ですね!コードフォームを載せておきますので参考にして下さい…


サビ②…Right down to the fire…
Eaug-FM7-FonG-C-ConE-F-F
ポイント①はEaugですね…Eオーギュントと読みます。ちょっと厄介なコードですが頑張りましょう!

ポイント②は青字の間奏です。これはイントロと同じコード進行ですよ!

エンディング…Throgh the fire…
G-Am-Dm7-Am-Dm7-Em7-Am-Dm7-Am-Dm7
ここは難しいコードもないので、問題なく弾けるでしょうし、歌えるでしょう(笑)
まとめ
初心者には難しすぎかもしれませんが、コード進行の勉強にはなるのではないかと思います…出てくるコードが後のJ-POPで多く使われているコードなので、かなり日本のミュージシャンにも影響を与えたのではないかと思います…80年代を代表する名曲です!皆さん、ぜひチャレンジしてみて下さいね!