パーカッションの練習!打楽器のバチ練で必要なアイテムは?

パーカッションの練習!打楽器のバチ練で必要なアイテムは?

吹奏楽部のパーカッションでは、基礎練習である「バチ練」を繰り返すことが重要です。バチ練とは、バチ(ドラムスティック)を使った練習のことで、楽器を使った練習をする前に、机などに向かい、ドラムスティックを使ってリズム練習を行っていきます。机にタオルを敷いて、その上を叩いてもいいのですが、楽器店に行くとバチ練専用のグッズがそろっていますので、気になる方は探しに行ってみましょう。

バチ練で必要なアイテム①練習パッド

ドラムセット

「練習パッド」「消音パッド」などと呼ばれる、ラバーなどの素材でできた練習用パッドです。色は赤やオレンジなどがあり、粘土のように大きさを変えることができます。少しベタベタとします。机に置いても跡はそれほど残りませんが、あまり高価なものなどの上に置いて使うのはやめましょう。パッドは机の上に置いて丸く伸ばし、その上を叩いて練習します。

バチ練で必要なアイテム②カード型メトロノーム

ドラム

メトロノームは、振り子式メトロノームでもいいのですが、吹奏楽部でパーカッションの部員が何人もいる場合、数が足りなくて自分の好きなテンポに合わせたくてもできないという人もいるでしょう。その場合、カード型のメトロノームが便利です。振り子式のようにかさばらず、筆箱に入れられるほど小さくてコンパクトです。「ピッ、ピッ」と音を鳴らすことも、消すこともできるので周囲にあまり迷惑をかけずに練習することができます。

カード型メトロノームは、振り子式メトロノームよりも細かく設定を変更できて、リズムの取り方の練習に役立つものがあります。例えば、三連符の練習をしたい場合、♪=150で3連符のリズムをとってくれたりします。こんなに速いテンポは振り子式メトロノームで出せませんので、高速でのリズムのイメージをつかみたいときなどに役立ちます。

バチ練で必要なアイテム③ドラムスティック

ドラムスティック

学校にあるドラムスティックを使ってもいいのですが、自分で使いたいときに先輩が使ってしまったら困ってしまいますよね…。そこで、マイドラムスティックを持つのがおすすめです。人によってドラムスティックの重さや太さ、握り心地などに好みがありますので、楽器店に行ってひとつひとつ実際に握ってみて、確かめてから購入するのがおすすめです。

まとめ

上にまとめたアイテムは、学校に持ち込むと私物になりますので、そもそも持ち込んでもいいのか聞いたり、名前を書いたりするなどして管理には気を付けましょうね。アイテムをそろえて、快適なバチ練ライフが過ごせることを祈っています。

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