ギター初心者が1日で弾けるようになる!︎ はっぴいえんど/風をあつめて
今回は1971年にアルバム「風街ろまん」の中の1曲としてリリースされ、以降多くのミュージシャンにカバーされている名曲…伝説のバンド「はっぴいえんど」の「風をあつめて」です!
大瀧詠一、細野清臣、鈴木茂、松本隆…日本の音楽シーンを作り上げた蒼々たるメンバーの集まりが「はっぴいえんど」でした。当然私は世代的にリアルタイムではないので、このバンドのことはよく知りません(笑)ただ、メンバーの皆さんの音楽は色々な形で聴いていて大瀧詠一さんの「夢で逢えたら」や松本隆さん作詞の「木綿のハンカチーフ」やら、細野清臣さんのYMOやら…挙げたらキリがないくらいに遠回しに影響を受けているんですね!この「風をあつめて」はシンプルながら個性的で弾き語りにもピッタリですよ!
ギターの初心者や以前に挫折した方でも、練習すれば必ず1日で弾けるようになる!をテーマにしています。コードが上手く押さえられない、コードチェンジが上手く出来ない、押さえ方すら分からない…いやいや、必ず誰でも1日で弾けるようになりますよ!
はっぴいえんど/風をあつめて コード参考動画
Aメロ…街のはずれの背のびした路地を…
C-FonG-C-FonG-Am7-D7-FonG-G-C-FonG-C-FonG
分数コードのFonG以外は問題なく弾けるであろうAメロです…ポイントはCとFonGの繰り返し部分ですね!この曲全体のポイントとも言えます。Cは5弦からFonGは6弦から弾くと正に「風をあつめて」の雰囲気になりますよ!原曲のようにミュートしながらのアルペジオで歯切れよく弾けるよう頑張りましょう!
Bメロ…汚点だらけの霧ごしに…
Am7-D7-Am7-D7-FM7-Am7-D7-Am7-C7-FM7-Am7-D7
字余りな感じが「日本語ロックの原点」な感じのBメロです(笑)ポイント①はFM7ですね!Aメロよりもメロディアスな展開になりますが…字余り(笑)歌うのが意外と難しいパートだったりします…
ポイント②は緑字にしたAm7-D7です…「〜海を渡るのが見えたんです〜」に当たるのですが、そのままサビに雪崩れ込む作りになっているんですね。ここも歌うのが意外と難しいですね!
サビ①…それで僕も 風をあつめて…
FonG-C-ConE-F-G-C-ConE-F-G-ConE-F-G
長いので「〜風をあつめて〜」の繰り返し部分をサビ①としました。ポイント①は緑字の部分…「それで僕も」に当たります。これは前述のAメロのコードフォームを参考にして下さい…
ポイント②はConEですね…もし、正確に押さえられないようなら裏技として、オープンのCのフォームのままで6弦開放のEを足してみて下さい。低いEの音が入りさえすれば十分に事(音)足りますよ!
サビ②…蒼空を翔けたいんです 蒼空を…
FM7-Dm7-G#-FM7-FonG-G(FM7)
ポイントはG#ですね!ここでG#という中途半端なコードに行くという(笑)コレが良い味出してますね!
ポイント②は青字の部分…ここでは2番につながる間奏となります。最後の締めはカッコ内のFM7です…コレも何だか中途半端な感じがして何とも言えないエンディングになると言う…ホント面白いですね!
まとめ
天才の集まりで…この曲は作詞が松本隆さん、作曲は細野清臣さんです。私などが解説するなど100年早い感が溢れてしまいましたが…お許し下さい!日本の音楽シーンに燦然と地味目に(笑)輝く名曲中の名曲です…皆さん、ぜひチャレンジしてみて下さいね!