ギター初心者が1日で弾けるようになる!︎ 中森明菜/ミ・アモーレ
今回は中森明菜さんの1985年の大ヒット曲…その年の「日本レコード大賞」を受賞した「ミ・アモーレ」です!
私は当時中学生でしたが、クラスの女子の何人かは彼女と同じ髪型をして長いスカートを引きずっていたものです(笑)この曲の作曲はラテンミュージシャンの松岡直也さんで、歌謡曲とラテンが上手い具合にミックスされている昭和の名曲の中の一つです!リズミカルにジャカジャカ弾きたい気分になりますが、押さえて・・・アルペジオでじっくり弾いた方がよいかなぁと思います。少し難しいコードもありますが、初心者の皆さんでも十分に弾きこなせるようになりますよ!!
ギターの初心者や以前に挫折した方でも、練習すれば工夫次第で必ず1日で弾けるようになる!をテーマにしています。コードが上手く押さえられない、コードチェンジが上手く出来ない、押さえ方すら分からない…いやいや、必ず誰でも1日で弾けるようになります!
中森明菜/ミ・アモーレ コード参考動画
Aメロ・・・ラテン風
A7-Dm-C6-B♭M7-FM7-E♭、Dm-Dm7-E7-A7
いかにもラテン歌謡な雰囲気のコード進行です。難しくはないのですが、いくつか見慣れないコードがあるので解説します。
B♭M7は本来は人差し指で1フレットを6弦全部押さえるのですが難しいので省きます。2~4弦のみを鳴らすようにして下さいね!!
Bメロ・・・かなりラテン
Dm-C-B♭M7-Am7-A7-Dm-C-B♭M7-Am7-B♭M7、A7、B♭M7、A7-A7
ここからラテンな展開が加速して行きます。B♭M7、A7、B♭M7、A7が意外と雰囲気を出すポイントになるので注意しましょう!!
サビ・・・完全にラテン
Dm-C-B♭-Am7-Dm-G7-Dm-C-B♭-Am7-Dm-G7-Dm-C-B♭-Am7-Dm-G7、B♭-A7
完全にラテンです。ポイント①はB♭です。Dm-CからB♭-Am7というのがラテンの雰囲気を出す重要な鍵になります。ここは出来ればフルに鳴らしてほしいコードになりますね!!無理なら2~4弦のみでOKですよ!!
ポイント②は各パート最後のG7をしっかり鳴らしてメリハリをつける事ですね!!最後のA7も7thの音を確実に鳴らすように!!
アウトロ・・・静かに・・・
Dm-G7-B♭-A7-Dm-G7-B♭-A7-Dm-E♭-Dm-E♭-Dm-E♭-Dm
ラストの「アモーレ~」のリフレインです。ここもやはりG7がポイントになります。最後はDmをジャ~ンで終わりましょう・・・
まとめ
じっくりとアルペジオで演奏すれば、男性が歌っても良い感じだと思います。ただの歌謡曲の範疇を超えた名曲です・・・是非、皆さん、チャレンジしてみて下さいね!!