トランペットは唇が命!?よくあるトラブルと対策

トランペットは唇が命!?よくあるトラブルと対策

寒い季節は唇が硬くなったり、乾燥してトランペットが思うように吹けないといった悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。今回は唇に関するよくあるトラブルと対策についてお話します。

唇はリード

クラリネットイメージ

クラリネットやオーボエなどの木管楽器はリードを振動させることで音を発生させていますが、トランペットは唇の振動をマウスピースを通して楽器に伝え音を出しています。つまり、金管楽器においては木管楽器で言うところのリードの役目を唇が担っていると言えます。

唇の調子を保つのも技術

例えば木管楽器のリードにヒビが入っていたとしたら、とても演奏できる状態ではありません。それと同じで、金管奏者の唇もひび割れていたり状態が悪ければいつも通りの演奏ができません。いかに本番に合わせて唇のコンディションを整えるかというのも金管奏者としては立派な技術になります。

唇の乾燥

乾燥

特に冬場は唇が乾燥して荒れやすいため、演奏に支障をきたす場合があります。楽器を吹いた後は唇がデリケートになっていますので、リップクリームを塗るなどしてケアされている方が多いです。唇がひび割れてしまっている時は無理に楽器を吹かず、まずは唇を治すことを優先したほうが良いと思います。

本番前

唐辛子

近くに演奏の本番が控えている場合は食べ物や飲み物にも要注意です。唐辛子などの刺激的な香辛料入りの食べ物や、お酒などを気にせず飲食していると唇が腫れてうまく吹けなくなったという場合があります。なるべく本番前は刺激物は我慢し、その分本番後の打ち上げで発散しましょう。唇が腫れて調子が出ないときは腫れが引くのを待つのが一番ですが、そのような猶予がない場合私はゆっくりリップスラーをしたり、低音のロングトーンを行っています。

金属アレルギーによる荒れ

金属アレルギーのため、マウスピースによってアレルギー反応を起こしてしまうという奏者を知っています。マウスピースに金属アレルギー防止のために特殊なコーティングを施してくれるお店がありますので、そのような悩みをお持ちの方は参考にしていただければと思います。

まとめ

トランペットはマウスピースが小さく、特に唇の状態に影響を受けやすいと考えています。トランペットを吹く上で、自分の唇の状態をしっかりと把握し良い状態を保てるように工夫していくことは調子のムラを軽減しより良い演奏に繋がっていきます。ぜひ本番でいつも通りのパフォーマンスができるよう整えていただければと思います。

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