東京スカパラダイスオーケストラとは一体何者!?【人気曲もご紹介】
固定のメインボーカルやリーダーがいない
東京スカパラダイスオーケストラの楽曲は、歌が入っていないインスト曲と、ボーカルが入る「歌モノ」と呼ばれる曲の2種類あります。
しかし、スカパラは固定のメインボーカルが存在しません。
そのため曲によってボーカルが異なったり、ゲストを呼んで歌ってもらったりと様々なタイプの演奏を行ない、スカパラの音楽スタイルを生み出しています。
【今までゲストとして参加してきた方】
・桜井和寿(Mr.Children)
・宮本浩次
・椎名林檎
・斉藤和義
・長屋晴子(緑黄色社会)など
どのアーティストもスカパラとの相性が抜群で、YouTubeチャンネルでもこれまでのコラボ作品がミュージックビデオとしてアップされています。
ぜひ確認してみてください。
東京スカパラオーケストラの楽曲3選
1.カナリア鳴く空(2001年)
カナリア鳴く空は、チバユウスケをゲストボーカルとして2001年にリリースしたシングルナンバーです。
スカパラの楽曲の中でも特に人気が高く、YouTubeでは628万回再生されています。
乗れるリズムの音楽ジャンルSKAをベースに、チバユウスケの歪みのある声が印象的の人気楽曲です。
イントロ部分だけでも聞いたことがあるのではないでしょうか。
さらに2019年にはBishが映画の主題歌用にカバーバージョンを制作しました。
2.美しく燃える森(2002年)
美しく燃える森は、奥田民生をゲストに2002年に発売されたシングルナンバーです。
大人っぽさの中に余裕のあるポップなメロディが特徴的で、スカパラの中でも有名な楽曲です。
さらにユニコーンとしても活動している奥田民生さんの洗練された歌声がムードを作り上げてくれています。
この曲以外にも奥田民生さんとのコラボ曲は数曲実現しているので、ぜひ聞いてみてください。
3.銀河と迷路(2003年)
銀河と迷路は、スカパラの中でも特に人気で、明るくもしっかり銀河を思わせるようなナンバーです。
ボーカルはドラム担当の茂木さんが務めており、ドラムを演奏しながらボーカルを行なっています。
なかなか見かけないスタイルでもあり、さらにドラマの主題歌という点から、この曲でスカパラを知ったという方も多いかもしれません。
ぜひドラムをさばきながら、軽快なリズムで歌い上げる茂木さんをミュージックビデオにて見てみてください。
まとめ
今回は「東京スカパラダイスオーケストラ」について解説していきました。
通称「スカパラ」の愛称で親しまれており、手には様々な楽器を持ち、軽快なSKAという音楽ジャンルを取り入れた楽曲をリリースしている団体です。
現在9名の方が在籍しており、平均年齢は56歳と年齢層が高く、それでいて若々しさからダンディーさまで表現してくれるので驚きです。
これまで数多くのアーティストとコラボ楽曲も生み出しているので、そちらもぜひチェックしてみてください。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。