

それっぽいやつ!カッティング2パターン
カッティングを練習はしているが、次にどんなフレーズを習得していくべきか悩みどころです。
好きなギタリストのフレーズを真似しながら、「イケてる型」を少しずつ覚えていくのが定番なのではないでしょうか。
今回は、私がよく使うカッティングパターンの中から2つを紹介させていただきます。
シンプルでセッションでも使いやすいフレーズです。ぜひ普段の演奏やアドリブの引き出しとして活用してみてください。
高音2音だけで作るカッティング
まず紹介するのは、高音弦2本だけを使ったシンプルなカッティングです。

ファンクやR&B、ポップスなどでも耳にすることが多く、軽快なリズムを作りやすいのが特徴です。
難しいコードを押さえなくても、高音弦だけを狙って歯切れ良く刻むだけで、それらしい雰囲気になります。
ルート位置を確認しましょう。

このルートを基準にフォームを移動すると、コード進行に合わせて自然にカッティングへ取り入れることができます。
理論は後回しにして、「このルートではこの位置」と覚えてしまえば十分です。
この形を覚えて適当に乗せて弾いているだけで、「チャカチャカギターが上手いね!」と褒めてもらえたことがあります(笑)。
小さな成功体験ですが、こういった積み重ねがギターを続けるモチベーションになったかもしれません。
当フレーズのイメージは、レッチリ(アルバムCalifornicationの頃)です。
私がギターを始めるきっかけになった作品でもあり、ライブビデオでは曲間のセッションで、このカッティングが頻出しました。
DVDのチャプターメニューでも似たような雰囲気のフレーズが流れていた記憶があり、私の中では「レッチリっぽいカッティング」の先入観があります。
一般的に「ジミヘンコード」と呼ばれる様ですが、私的には「フルシャンテコード」です。
それっぽい、お気に入りのフレーズのひとつです。
開放弦を活かしたダイナミックなカッティング
続いて、低音弦と開放弦を組み合わせたカッティングです。
こちらはギタリストのトモ藤田氏がよくご紹介されるパターンです。
このフォーム

を叩いてやることで、ギター特有のダイナミックな響きを表現できます。
さらに、低音弦の単音フレーズを絡めていくと、一気にグルーヴ感が増してきます。
コードだけを弾くのではなく、
・ベース音を弾く
・ミュートする
・コードを鳴らす
この3つを組み合わせるだけで、かなりファンキーな演奏になります。
最初はテンポを落として練習し、ミュートを確実に入れられるようになることをおすすめします。
低音弦の単音カッティングは、右手と左手のミュートがとても重要です。
ファンクギターとしてトモ藤田氏がご紹介されていましたが、
いわゆる

こういった、いかにもなファンク(これも偏見かもしれません)では選択されないフレーズではないかと思います。
ギターのうま味を堪能出来る、トモ藤田テイストという印象があります。
まとめ
今回は、私が普段の演奏でもよく使っているカッティングパターンを2つ紹介しました。
どちらも「それっぽい雰囲気」がすぐに作れる便利なフレーズです。
私自身、好きなギタリストの演奏を真似しながら少しずつレパートリーを増やしてきました。
ギターは、こうした小さなフレーズの積み重ねが、自分らしい演奏につながる楽器だと思います。
ぜひ今回紹介した2つのフォームをコピーして、ご自身のアドリブやバッキングへ取り入れてみてください。
少しずつアレンジを加えて、自分だけのカッティングスタイルを見つけてください。






