ギタリスト必見!迷いを消し去るブルースシャッフル練習法

ギタリスト必見!迷いを消し去るブルースシャッフル練習法

ロックギターの魅力「パワーコード」。弾いているうちに「何だかグルーヴが締まらない」「リズムがブレる」と壁にぶつかる瞬間はありませんか?問題解決はロックの源流である「ブルースシャッフル」に隠されています。今回は、私が実践する「崩れた感覚を取り戻す(修正する)ブルースリフ活用」を紹介します。

ロックの源流!パワーコードが行き着く「ブルース」

私が普段の演奏で多用するパワーコード。この魅力については、以前にもこちらのコラムで語らせて頂いて、本当に「単純がゆえに奥深い」という言葉がぴったりな奏法です。そして、このパワーコードを洗礼したい、コントロールできるようになりたい、、そこで、行き着いたのが「ブルースシャッフル」です。

普段かき鳴らすロックやパンクのリフも、ルーツを辿ればすべてこのブルースシャッフルに通じます。ピアニストが演奏の壁にぶつかったとき、クラシックという膨大なメソッドや基本に立ち返るように、ギタリストにとっての基盤になりうるのがブルースだと感じます。シンプルが故に、弾き手の個性がダイレクトに露呈する、、そんな魅力があります。

「ミュート」の快感

私がギターを始めた頃、初めてブルースシャッフルに近いパターンに出会った時の譜例は、最初から最後まで「ブリッジミュートをしっぱなし」で刻むものでした。shuffleimage » バンミュージックスクール 音楽教室 - 大阪 兵庫 京都 奈良 滋賀右手の側面をブリッジに軽く乗せ、低音弦を重々しく小気味よく響かせる、、。低音弦のミュートはロックギターの醍醐味で、今でも私の大好物です。初めてこのリフを引いた時、「ロックじぇねー」と感動したのを思い出します。live2008 » バンミュージックスクール 音楽教室 - 大阪 兵庫 京都 奈良 滋賀

フォームの狂いをリセット!「ミュートなし」練習

後に先輩ギタリストから教わるのが、「ミュートをかけない」パターンです。私が常用するパターンの一つです。

ミュートをかけていると、多少ピッキングやリズムが雑でも「それらしいカッコいい雰囲気」が出て誤魔化せてしまうので、ここではミュートをしません。ミュートし放しだと、休符の処理や、鳴らしてはいけない弦のノイズチェックが極めて甘くなってしまいます。ミュートを一切かけずに弾くとなると、音を狙ったタイミングでしっかり止める技術、そして意図した長さの発音にコントロールする技術が求められます。この点が、このフレーズの目的でもあります。

プロ野球選手の鈴木誠也氏が、連日の試合でバッティングフォームを崩された時、基本動作の「素振り」を繰り返してフォームを取り戻すエピソードを伺いました。ギターフォームの修正作業も、これに似ていると感じます。

調子が良い時程、ピッキングやミュートが勢い任せになって、バランスを崩してしまいがちです。違和感がある時は、「ブルースリフ」という素振りに立ち返り、ご自身のフォームを修正します。

シンプルで初心者向けと思われがちなパワーコードやブルースリフですが、突き詰めがいのあるメソッドではないでしょうか。

伸び悩みを感じたり、リズムが走ってしまうと悩んでおられましたら、一度すべてのエフェクトやミュートを剥ぎ取り、裸の「ミュートなしブルースシャッフル」に立ち返ってみてください。進むべき正しい道を照らしてくれるヒントがあるかもしれません。

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